【台北】中山國小駅近くのローカル夜市「雙城街夜市」で夜ごはんを食べる

2019-06-29台湾, 台湾_グルメ, 海外台北, 台湾

台北で有名な夜市は寧夏夜市、士林夜市、饒河街観光夜市など複数あります。
が、これらの夜市は人気なだけあって大勢の人で賑わっています。

お目当ての店がある場合は問題ないですが、夜市でご飯を食べたいなーという人にはやや不適です。
今回は「地元民中心」「食事屋台のみで構成」「さほど混んでいない」という夜市の紹介です。

夜市の場所

最寄り駅としては中山國小駅になります。
民権西路駅からでも徒歩圏内になります。
淡水線(レッドライン)の民権西路駅で乗り換えて、蘆洲線(オレンジライン)で一駅隣の中山國小駅に向かうのであれば、民権西路駅から歩いたほうが早いです。

夜市の様子

他の夜市と比べると、夜市自体の大きさはコンパクトです。
とはいえ、代表的な台湾料理は一通り揃っているので、食べたいものがない。という心配は不要です。

コンビニも夜市の真ん前にあるので、台湾ビール片手に夜市を周り食べたい物を品定めする。という事も余裕です。
寧夏夜市や、饒河街観光夜市などもコンビニがあるにはありますが、常に混雑しているのでビール飲みつつ品定めは難易度が高め。

この辺りは常に混雑している有名な夜市では難しい芸当ですね。

屋台の様子

魯肉飯や麺線、火鍋、臭豆腐、蚵仔煎など、一般的な夜市料理は網羅しています。
写真のようにガラガラで入りにくいという事もなく、混雑していて並ばなければならない。
という事もないので、ぶらっと屋台を一周してみて、気に入ったお店に行けば問題ありません。

注文方法

注文は口頭もしくは、屋台上部の看板メニューを指さしで問題ありません。
日本語メニューが用意されている店もちらほら見かけますが、ない場合でも、何となく内容は推測できると思います。

注文が不安な人は、看板メニューを写真に撮って指差しでも大丈夫です。

支払方法

店によってバラバラですが、周囲の人の流れを見ていれば大丈夫です。
だいたいは注文時か、料理がすべて揃った段階で支払います。
口頭でも値段を教えてもらえますが、注文の段階で覚えておいたほうが無難です。

夜市の店員さんも観光客慣れしてるとはいえ、英語が堪能なわけではないので、場合によっては中国語でしか値段を確認できません。
が、ぼったくられる事はまずないので、その辺りは気にしなくても問題ないでしょう。

料理

この日は「嘉儀鶏肉飯」で台湾らしく魯肉飯のを中心としたメニューを選びました。

燙青菜@30元(約104円)

ちょっと野菜を食べたい。という時に重宝する燙青菜。
野菜をさっと湯にくぐらせ、魯肉飯のタレや、オリジナルのタレを掛ける事が多いアレです。

見た目の通り味は濃くないけれど、これはこれで台湾ビールとの相性バツグンです。

魯肉飯@30元(約104円)

説明不要なオーソドックスな台湾料理。
苦手な人もいる八角などの香りが強いという事もなく、万人受けする味に仕上がっています。

漬物の付け合せがないのが残念ですが、値段を考えれば問題ありません。
魯肉飯をちょいと食べて、直後に台湾ビールを飲めば、最高の時間が訪れますね。

赤肉湯@50元(約174円)

脂身少なめの豚の赤身とスープの相性が抜群。
魯肉飯の油感の解消や、台湾ビールで酔いが回ってきた時のリフレッシュに最高です。

名称双城街夜市
住所10491台北市中山區雙城街
定休日なし
営業時間17:00頃~24:00頃