【台北】龍山寺近くの「原西園橋下」で絶品の揚げパン朝ごはん

台北最古のお寺で台湾を代表するパワースポット「龍山寺」近くにある台湾式朝ごはん店。
素朴な外観ですが、地元民でいつも混雑している名店。
ここでは絶品の油條[ヨウティアオ]（揚げパン）が食べられます。

店の場所

龍山寺を背にして右側（淡水河を渡る華江橋が見えている方向）に向かい、
最初の交差点を斜め方向に横断してすぐの場所です。

MRT龍山寺の最寄り出口からは徒歩3分。
龍山寺からでも5分程度で到達できます。

営業時間内は途切れることなく店の前に行列ができています。
が、この行列を見て諦めてはいけません。
この行列は持ち帰り（外帯/ワイタイ）の行列になります。

店内飲食（内用/ネイヨン）の場合は、行列の先頭近くに店の入口があります。
行列で隠れていて分かりにくいですが、すり抜けるように店の中に入ってください。

完全に地元民向けのローカル店なので、日本語対応はおろか、案内さえされない事も多々あります。
地元の常連客に習って、席は空いているところに適当に座ってください。

繰り返しますが、完全な地元民向けのローカル店です。
内装、接客に過度な期待は止めましょう。

壁掛けメニュー（中国語）のみになります。
口頭注文が不安な人は、写真に撮るなどして指差し注文ができるように準備が必要です。

席についてしばらくすると店員さんが注文を聞きに来ます。
口頭注文が不安な場合は、指差し注文でも大丈夫です。

忙しそうに働いている店員さんですが、拙い中国語で伝えても優しく確認してくれました。

食事が終わった後に店員さんに支払いをします。
伝票などはなく、店員さんに声をかけて支払い金額を確認する必要があります。

冰豆漿ビントウジャン15元（約52円）
台湾の朝ごはんの定番、冷たい豆乳です。
濃すぎず、薄すぎずの標準的な濃度で程よい甘さ。
鹹豆漿と併せると最強のコンビになります。

固まりの弱いジュレタイプ。
おぼろ豆腐みたいな硬めのタイプが好みだけど、ネギやゴマ、小魚などの具沢山なので食べたときの一体感は最高
ピリ辛な辣油だ相まって、朝から食欲が進む美味しさです。

店の看板メニュー。
油が新しいのかクドくなくて軽く食べられる。
そのまま食べても、豆乳と食べても、鹹豆漿にインしても最高の美味しさ。

ごまたっぷりの焼き立て餅はサクサク。
中に挟まれている玉子はふわふわ。
サクサク、ふわふわのコンビネーションが最高で朝からほっとする味。

計4品で79元（約272円）というコスパの良さ。
地元民に人気なのもうなずける名店でした。