【高雄】住宅街の真ん中にある「高雄豆漿早餐店」でローカル朝ごはん

2019-12-04台湾, 台湾_グルメ, 海外台湾, 高雄

台北や新北などの北部ではよく見かける豆漿屋さん
台南や高雄などでは北部ほど見かけないものの、豆乳を始めとした美味しい台湾式朝ごはんが食べられます。

今回は、少し駅から歩くけれど、地元民に愛されている豆漿屋さんを紹介します。

店の場所

有名なKMRT美麗島駅の隣駅、中央公園駅から徒歩10分ほどの距離にあります。
正直、あまり交通の便は良くないですが、街なかでちょくちょく見かける「K-BIKE」のステーションが近くにあるので、K-BIKEが使える人なら比較的かんたんにたどり着けます。

入店方法

住宅街の真ん中にあるので観光客がいることは稀です。
なので店の人も観光客用の対応などはなれていません。

行列は持ち帰り(外帯/ワイタイ)と店内飲食(内用/ネイヨン)で別れていません。
並んでいても数人程度の事が多いですが、ピーク時でも10人以上並ぶことは稀です。

店内と店先にテーブルが置かれているので、好みの場所に座ってください。
せっかくであれば、台湾らしく外のテーブルで、道を走るスクーターを眺めつつ食べるのが楽しいかと思います。

メニュー

台湾で良く見かける店頭にキッチン代わりの屋台が鎮座しています。
その屋台上部にメニューが掲示されています。

日本語メニューはありませんが、一般的な朝食メニューなので迷うことは無いでしょう。
※名物である小籠包は10個単位の値段で書かれていますが、実際には1個単位で頼む事ができます。

注文方法

すべて口頭での注文になります。
注文用紙などはなく口頭注文のみのため、ややハードルは高めです。

が、持ち帰り(外帯/ワイタイ)か店内飲食(内用/ネイヨン)を伝え、そのあとに料理を言えば何とかなります。
時間帯によっては「品切れ(没有/メイヨー)」と言われることもあるので、それだけ聞き取れれば問題ないでしょう。

内用の場合は、どのテーブルに座るかも伝えるとスムーズです。

支払い方法


注文の際に店員さんに支払いをします。
金額は口頭で伝えられるので、予めメニューを選ぶ際に暗算しておきましょう。

ぼったくられる心配はないので、金額が聞き取れなければ多めに渡してお釣りで調整してもらっても問題ありません。

料理

鹹豆漿@25元(約89円)


具材は干しエビ、ザーサイ、ネギ、油條。
薄めの豆乳だとあまり固まらなかったりするが、しっかりと豆腐のように固まってて食べごたえあります。
最初は煮詰まった端っこが入っているかと思ったが、どうやら刻み湯葉が入ってるらしい。
台湾料理で湯葉があるかは知らないけど、他の店では見たことがないので刻み湯葉が入ってるのは珍しいと思います。

蛋餅@20元(約71円)


注文が入ってから焼くので皮がパリパリで食感最高!
もっちりというか、ぶよぶよした食感の店もあるけど、ここのはカリカリで美味しい。
玉子はふわふわで、卓上の醤油膏(甘辛い台湾の醤油)との相性も最高!

小籠包5個@35元(約125円)


壁のメニューは10個単位で書いてあるけど、実は1個単位で柔軟に個数は頼めます。
いわゆるスープたっぷりタイプではなくて、ミニ肉まんみたいなタイプ。

けど、見た目に反して中の餡は肉汁がたっぷり。
油断して食べると火傷しかねない大量の肉汁が出てくるので注意してください。

つけダレはほのかに大蒜が効いてて、 たっぷりの肉汁と良くあって美味しい!
ビールが無いのが悔やまれるくらい美味しい小籠包です。

名称高雄豆漿早點
住所なし
定休日 高雄市新興區新田路7號
営業時間05:30~10:30