【ベトナム・カントー】カントー国際空港のアクセス・施設情報

2020-02-26ベトナム, ベトナム_交通, 海外カントー, ベトナム, 交通

ホーチミンから170kmほど離れたカントー。
ホーチミンからバスでもアクセスできますが、バスだけで片道3.5時間。
前後の市街地までのアクセスを考慮すると5時間程度かかる場合も多いです。

そんな時、ホーチミンからは飛んでないものの、ベトナム国内線だとハノイ、ハイフォン、ダナンなどからは直行便でアクセス可能。
また、エアアジアのクアラルンプール便があるので、羽田からの深夜便と組み合わせてカントーからベトナム入国なんてことも面白いルートになりそうですね。

アクセス方法

市街地から8kmほど離れた場所にありますが、残念ながら公共交通機関はカントー国際空港に乗り入れてはいません。
到着ロビー前にタクシーカウンターはありますが、値段が高めな上に係員が不在なことも多く、あまりおすすめできません。

となると、必然的にベトナム旅行で多用するようになるGrab Bikeか、Grab Car(タクシー)を呼ぶことになると思います。
が、Grabは空港内に乗り入れることが禁止されています…
が、空港の敷地外なら問題ないので脇道に呼んでしまえば「空港から表まで出て…」なんて事をしなくても利用可能です。

空港から市街地へ

到着ロビーを出て右手に向かいます。

するとバイクが停まっている駐輪場が見えてくるかと思います。
その駐輪場の中に進んでください。

途中、駐輪場の中を通り抜けますが、気にせず突き進みます。
するとコンクリートで舗装された広場が見えてきます。
ここであればGrabが乗り入れ可能です。

市街地から空港へ

市街地から空港までは
Grab Bikeで50,000₫前後(約240円)
Grab Carで120,000-150,000₫前後(約577-721円)で移動可能です。

上で書いたとおり空港敷地内へは乗り入れ不可ですが、ドライバーも慣れたもので、先程の空港脇の駐輪場まで連れて行ってくれます。

空港についたら、この駐輪場を通り抜けてターミナルに向かいます。
奥にターミナルが見えるので問題ないと思いますが、初見殺しな構造です。

なお、ベトナムの運転は荒いので、市街地のちょい乗りはともかく、郊外で飛ばしがちなルートの場合は素直にバイクではなくタクシーにするのがおすすめです。
今回は近くにタクシーがいなかったのでバイクで向かいましたが、トラックの真横を70km近くですり抜け、橋の段差で体が浮くなど、非常にエキサイティングな移動となりました…

ターミナル内の施設

国際空港と名乗っていますが、飲食店は制限エリア内を含めても数件のみ。
SIMカードの売店すらありません。一応ATMは到着ロビーに1台だけあるので、カントー国際空港からベトナム入国しても現金を入手できない自体は避けられます。

ショップ

制限エリア外に飲食店が2つのみ。
制限エリア内には国内線、国際線それぞれに飲食店と土産物屋が一つずつあります。
というか、国際空港を名乗っているのにそれだけしかありません。

2F出発ロビー「Sky Time COFFEE」

値段は街なかより若干高めですが、ほぼ市街地のカフェと同じ。
空港内な事を考えると安いとも言える値段です。

料理の値段も街なかの屋台と比べると高いですが、普通の飲食店と同じような値段。
現地の方々も普通に食事していたので、他の空港のように非常に高いという感じは

しませんでした。

なお、クレジットカードも使えます。
出国前でベトナム・ドンを使い切った時でも安心ですね。

1F到着ロビー「カフェテリア」

なお、到着ロビーには職員向けのような雰囲気のカフェテリアもありますが、値段は 「Sky Time COFFEE」 と同じ。

上の 「Sky Time COFFEE」 が満席で座れない事もないでしょうし、なので、あえて使う理由はなさそうです。

2F国内線制限エリア内「Sky Time COFFEE」

出発ロビーの「Sky Time COFFEE」と内容は同じなので詳細は割愛しますが、制限エリア内でもこの値段は嬉しいですね。

2F国内線制限エリア内「土産物屋」

看板がなかったので店名は不明ですが、どこにでもあるような土産物屋でした。
水のペットボトルや缶ジュースなどは売ってなかったので、必要であれば1F到着ロビーの「カフェテリア」で確保しておきましょう。

ATM

1Fの到着ロビーの左側。
到着便がある時以外は人気のないフロアですが、ひっそりとATMが置かれています。

他に選択肢もないので、手数料などは気にせずに使いましょうw

制限エリア内(国内線)

上で紹介した「Sky Time COFFEE」と土産物屋がある程度。
電源ブースはなかったので、搭乗待ちの間に充電をしたいというニーズは満たせそうにないです。

搭乗ゲートは国際線、国内線ともに1個ずつありますが、ベトナム航空以外はバス搭乗のケースが多いようです。

個人的には飛行機の写真が撮りやすいバス搭乗が好きなので、特に問題はありませんw

という訳で予想外に早く空港に着いてしまったので、カントー国際空港の情報をまとめてみました。