【台湾】桃園国際空港から台北駅まで最安値で移動する方法

2019-06-15台湾, 台湾_交通, 海外交通, 台湾

台湾の玄関口、桃園国際空港から台北駅まで向かい場合、一昔前だと國光客運のリムジンバス。
今であれば桃園MRTで移動するのが一般的かと思います。

今回は多くのLCCが発着する「桃薗国際空港ターミナル1」から「台北駅」までを最安値で移動する方法をまとめます。

交通機関毎の運賃比較

台北駅までの運賃と所要時間を比較すると

  所要時間 運賃
桃園MRT 35-50分 150元
國光客運リムジンバス(1819番) 約50分 140元
大有客運ローカルバス(1619番) 約60分 90元

というような違いになります。

今回は桃園国際空港から台北駅まで、たったの90元で移動できる1619番バスをまとめます。

チケットの買い方


飛行機を降りて、入国審査、税関を抜けて到着ロビーに出ます。
そこで右側に進んでください。

そのまま真っすぐ進むと下に折りるエスカレーターが見えます。
Uターンするようにして下におります。

下に降りるとセブンイレブンがあります。
飲み物などが必要であれば、ここで確保しておきましょう。

そのまま道なりに進むと待合室とチケット売り場が見えてきます。
國光客運リムジンバス(1819番) 40分 140元
大有客運ローカルバス(1619番) 60分 90元
ともに、ここでチケットを購入可能です。

今回は大有客運で台北駅まで向かうので「3番」を探してください。
いろいろと掲示がありますが、窓口の人に「台北ステーション」と伝えれば問題ありません。

バス乗り場


乗り場はチケット売り場の目の前の「10番乗り場」になります。
ほとんどの場合、発車時刻をチケットに記入してくれるので、時間があれば先程のセブンイレブンでおやつを探すのもいいでしょう。

なお、バスはターミナル2から来るので、発車時刻直前まで現れません。
発車時刻が近づいても焦ること無く、バスを待ってください。

乗車方法


先程のチケットを係員に見せれば乗車できます。
控えの版権を渡されます。下車時にチェックされる事もあるので、念のため無くさずに持っていてください。
(ちなみに、過去20回以上乗っていますが、チェックされるのは半数以下でした。)

このバスはリムジンバスと違い、空港周辺の桃園市街地でこまめに乗客を集めてから高速道路に向かいます。
空港出発時にガラガラでも、途中で満席になる事もあるので荷物の置き方には注意が必要です。

※高速に乗ってしまえば、その後は下車のみなので問題ありません。

下車方法


途中の停留所で降りる場合、普通のバスのように下車ボタンを押してください。
リムジンバスは台北駅が終点ですが、このバスは西門町の近くが終点になります。

台北駅の場合も終点ではないので、下車ボタンを押して下車する必要があります。
(と言っても、台北駅であれば誰かしら下車するので、下車ボタンを押さなくても問題はないです。)

降りるときは先ほどのチケットの半券チェックが時々あります。
運転手さんに確認を求められた際は提示してください。

以上、桃薗国際空港から台北駅までを最安で移動する方法でした。

余談

過去、LCCの深夜便で早朝に到着して、そのまま1961番に飛び乗った事があります。
そしてバスの中で熟睡してしまい、台北駅や西門町でも寝過ごし、バスの待機場まで行ってしまったことがあります。

くれぐれも寝過ごしだけは注意してくださいね。